3TO(VHO)の特徴 1
個々の形状に合わせることができる高い調整力
個々の巻き爪の形状や爪周囲の状況に合わせてワイヤーの長さやカーブ、張り具合をその場で素早く調整できるため、
①型取りなどの手間や時間が必要なく、施術にかかる時間が短い。
②個々の爪に最適な力加減で無理なく強力に矯正できる。
3TO(VHO)の特徴 2
爪を痛めず、衛生的
フック状に形成したワイヤーを爪溝に引っ掛ける(接着剤などを使わない)構造なので、爪・皮膚を痛めません。
①爪・皮膚への通気性が保たれる為、非常に衛生的
②極めて短時間で痛みが軽減(ワイヤーをかけた時点で巻きの圧力が激減するため)
③ワイヤーをかけた状態でも日常生活に支障がない
④矯正完了後は自然で健康的な形状に
※巻き爪は日々の歩き方、靴の影響等により再発することがあります
3TO(VHO)の由来
VHOとは
メディカル・フスフレーガー、エルヴィラ・オストホルト氏によって1979年に創設したオートニクシー研究所で開発された巻き爪矯正技術につけられた名称です。
重度の巻き爪の矯正法として、手術以外の選択肢=血を出さず、痛くない方法を開発してVHOと命名しました。
Virtuose Human Orthonyxieの頭文字をとったもので、「熟練の技による人間的な巻き爪矯正法」というような意味です。
Virtuose = 熟練した、名人、巨匠
Human = 人間の、人間らしい、人道的な
Orthonyxie = ギリシャ語でOrthos(まっすぐ)+Onyx(爪)
これはスコットランド人歯科医ロス・フレーザー氏による造語です。(1964年)
3つのパーツからなり、現在は3TOとも呼ばれています。
3TO(VHO)セミナーの概要
3TO(VHO)ライセンス取得実技セミナー
バン産商株式会社の教育部門であるフスウントシュー インスティテュート(FSI)が医師対象3TO(VHO)式巻き爪矯正法セミナーとして開催してます。
講師として、ドイツよりライセンス授与資格者を招聘するために、年数回の開催となっています。
ライセンスの授与
ライセンス授与は運転免許取得のようなもので、素早く適切に施術できるようになるには、その後の訓練が必要となります。
ライセンス取得後の技術的な疑問につきましては、写真と状況説明を添えてFSIに問い合わせください。
また、不定期ではありますが、3TO(VHO)ライセンス取得者対象のトレーニングセミナーも開催しています。