深爪が原因の「陥入爪」や、内側へ異常に湾曲していく「巻き爪」で悩んでいる方が非常に多いにもかかわらず、 あまり優れた治療方法がありませんでした。 「3TO(VHO)式矯正技術」は、爪が深く切り込んでいても施術可能で、施術当日から入浴、運動も可能です。 日常生活に支障がない優れた方法と言えるでしょう。 ※当該箇所が炎症等起こしている場合は、そちらの治療を待ってからの施術となる場合がございます。
(1)専用のスチール鋼を爪の大きさに合わせて切り、爪の湾曲状態に合わせてワイヤーを湾曲させる。 (2)これを爪の左右に引っ掛け、専用のフックを用いて巻き上げ、固定する。 (3)余分なワイヤーをカットした後、人工爪でワイヤーの固定部分をカバーする。 という手順で施術します。 ⇒具体的な施術手順はこちら 爪の横に引っ掛けたワイヤーは、一見、食い込んで痛いように見えますが、血管が走っている真皮内まで突き刺すわけではないため痛みを感じることはなく、出血もしません。従って、麻酔の必要もありません。 固定したワイヤーは爪の伸びとともに前方に移動するので、施術して約3ヵ月後に付け替えを行います。 これを半年から1年くらいかけて矯正していきます。 ※日本では保険適用がないため自由診療となります。
VHOとはメディカル・フスフレーガー、エルヴィラ・オストホルト氏によって1979年に創設したオートニクシー研究所で開発された巻き爪矯正技術につけられた名称です。 重度の巻き爪の矯正法として、手術以外の選択肢=血を出さず、痛くない方法を開発してVHOと命名しました。 Virtuose Human Orthonyxie の頭文字をとったもので、「熟練の技による人間的な巻き爪矯正法」というような意味です。 Virtuose = 熟練した、名人、巨匠 Human = 人間の、人間らしい、人道的な Orthonyxie = ギリシャ語でOrthos(まっすぐ)+Onyx(爪) これはスコットランド人歯科医ロス・フレーザー氏による造語です。(1964年) 3つのパーツからなり、現在は3TOとも呼ばれています。 ⇒VHOの特徴を見る。